腰痛の8割は画像での診断が難しい?

今年も残り2週間程度となりました。

みなさんにとってどのような一年間でしたか。

ぜひ1年間の振り返りと一緒に今年のリハビリ日記を見返して頂ければ幸いです。

さて今年最後のリハビリ日記は、「腰痛」についてです。

多くの方が悩まされた経験があるのではないでしょうか。

今日から以下の内容を3回に分けてお話していきます。

  • 腰痛の種類
  • 日常生活で腰痛を引き起こす危険性のある動作や習慣
  • 自分で出来る腰痛セルフチェック&セルフストレッチ

それでは早速腰痛の種類を紹介していきます。

腰痛は大きく分けて「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の2種類に分類されます。

この2つが腰痛全体に締める割合を表したグラフです。

このように腰痛の約85%は「非特異的腰痛」であることが分かります。

そしてこの非特異的腰痛は原因の特定が難しいため、痛みが長く続いてしまうことが多いです。

非特異的腰痛が起こる原因の多くは、

「腰椎」にある様々な筋肉や椎間関節といわれる背骨の関節、仙腸関節といわれる骨盤の関節、椎間板などの組織に負担がかかるためです。

       

これらの組織にどのような負担がかかることで、腰痛を引き起こすか次回のリハビリ日記では、日常生活の動作を例にお伝えします。

最後になりますが、今年もたくさんの方とリハビリを通し関らせて頂きました。ありがとうございました。

そして2022年もよろしくお願い致します。

では、よいお年を。

関連記事

  1. 足の運動について

  2. 膝の運動について

  3. 足の3つのアーチについて

  4. 姿勢を改善するうえでのポイント

  5. 寝返りについて②

  6. 寝返りについて①

PAGE TOP