リハビリ日記記念すべき一回目のテーマは、
「変形性膝関節症」についてお話させて頂きます。
よく言われることとしては、以下のようなものがありますね。
変形性膝関節症は、
●膝の軟骨がすり減ってしまう
●炎症を起こして痛い
●膝に水がたまる
●女性やO脚の人に多い
●体重の増加も原因の一つ
みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
この中で当てはまる項目があると、必ず「変形性膝関節症」というわけではないので、医師の診察を受けて相談してくださいね。
変形性膝関節症と診断されリハビリを受けている患者さんの多くは、「痛み」によって日常生活における色々な動作に不自由を感じています。
特に歩く時や階段の昇り・降り、寝ている時の膝の痛みを訴え悩まれている方が多いです。
痛みが出る場合は、膝に何かしらのストレス(力学的負荷)がかかっていることが多いです。
そのため、この悩みを解決する為にリハビリでは
・どの動作でどのようなストレスが、どこにかかっているか
・ストレスのかかっている場所と痛みが出ている場所の関係性
・ストレスを軽減する為に何が必要か
などを考え、治療や日常生活の工夫の提案を行っております。
先ほど挙げた痛みの出やすい三つの動作について、痛みが出る理由や実際に患者さんに提案している日常生活の工夫を次回から紹介したい思います。
楽しみにしていてくださいね。
次回は8/10(火)です。