医療法人かかず整形外科 麻酔科・リハビリ科・リウマチ科

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胸部打撲

背骨の湾曲
44歳男性です。16日前の夜、ナイターでサッカーのゲームをしていて相手とぶつかり、胸を打ちました(ただはっきりとどういう風にぶつかったのかは覚えていません)。その時はそのままプレーを続けましたが、これは 簡単には直らないな、という印象はありました。(私のチームは35歳以上 のチームで、好きな者が集まっただけの同好会の様なものです。) 翌日は、何もしなければ痛みもほとんど感じません。ただ当たると痛く、 寝床から起き上がる時や、車のハンドルを切る時などに、痛みを感じました。 しかし、その夜にも、室内の練習がありまして、それにも参加しました。2・3日しても様子が変わらないので、5日後に駅前の整形外科に行きました(会社の医者に紹介状をもらって)。そこでは触って痛いかを聞かれ、息をする時はどうかを聞かれました。触ると少し痛い、呼吸には問題ない、と答えました。そしたら、骨に問題はない、あっても少し欠けている程度で心配いらない。と答えられました。その時は大したことないと喜んで帰ったのですが。 実際、普通の生活には問題はありません。当たったり、押されたりすると痛 い程度でした。咳をする時も少しいたい程度、大きく息を吸い込むと、もう 少し痛みました。痛むのは左胸です。
ぶつかってからちょうど2週間後、室内サッカーをしたのですが、急激に ターンをしようとすると、痛くてできません。症状もほとんど良くなってい ない印象があります。そこで16日目の今日(12/21)、再び駅前の整形外科 に行って見ました。先生の診察は内容も話も前と同様で、ただ、3週間たてば 、といわれました。
私の疑問は
・今回の場合は肋骨にヒビが入っているのでしょうか。
・普通の生活、さらにはサッカーをすることは問題ないのでしょうか。
・痛みを軽減することはできるのでしょうか。
・薬を塗ったりするなど、何か処置はないものでしょうか。
・どれぐらいでよくなるのでしょうか。
というものです。よろしくお願いします。
胸部打撲について
お答えします:今回の場合は肋骨にヒビが入っているのでしょうか。 前胸部の肋骨の
内側の部分は肋軟骨からなり単純の レントゲン写真では写りません。従い肋軟骨の骨折があっても単純レントゲン写真では分からないわけです。 外側の肋骨の場合でも肺組織との重なりのためヒビぐらいでは分からないことが少なくありません。勿論、MRIやCTといった検査を行なえば発見できますが、現実にはそこまではやりません。つまり、駅前の整形外科の先生のように臨床所見でおおよその診断をつけることが多いのです。ただ、はじめの頃はあまり痛みも無く打撲程度かなと思って油断をして、その後運動をして負担をかけた後 から痛みが強くなってきて、再度レントゲンを撮ってみたら 今度ははっきり骨折が写っていたということもあります。 「深呼吸をして強い痛みが出る時は骨折(ヒビも含む)と考えます」
・普通の生活、さらにはサッカーをすることは問題ないのでしょうか。 痛みの無い生活が原則です。痛い時は無理をしないということです。
・痛みを軽減することはできるのでしょうか。 湿布や鎮痛剤、バストバンドなどで痛みを軽減させますが、 前述したように痛みの出ない生活、運動制限が必要です。
ヒビや骨折の場合は痛みが楽になるのに1ヶ月はかかります。

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こうした治療は、「整形外科」の専門医でなければ上手くやれません。
まにあわせの治療は費用もかかり、結果も良くありません。